『塩田千春展:魂がふるえる』

先日、六本木ヒルズの森美術館へ『塩田千春展:魂がふるえる』へ行ってきました。
 

 
「魂がふるえる」という言葉に惹かれて行った。
展示の中で、赤い糸と黒い糸でインスタレーションされた広い空間が2つありました。
 

糸で覆われている空間ははじめてで圧巻だった。平日だったから人も少なくて自分だけがこの不思議な場所にいる感覚にも陥った。
私は、まず赤い糸の空間に「落ち着く」という感情をもった。何故なんだろうと思った時に、赤の色は人間の関係とか血液の流れのようなものを感じたから。

 

その先に塩田さんの日本の親族の写真並んでいる作品があって、誰かと誰かから生まれてが繰り返されてて人間全員繋がってんなー。て思った
なるほど。(笑) ぎゃくに、その後の黒い糸の方は怖さをちょっと感じた。

 

この空間の中央に焼けたピアノがあって、黒く焦げてるから音を鳴らすというピアノとして機能を果たすことはできないけれど、焼けたことによって佇まいとか匂いとかで存在感を強く感じる。焼けたもの=死の象徴みたいと感じた。
黒い糸は宇宙とか死とか、誰も人間がその先を知らない未知を象徴しているのかなって思って、だからちょっと怖さも感じるのかもね。
その他に面白いなって思ったのは、人間を覆うものとして、第一の皮膚が自分の皮膚、第二の皮膚が衣類だとしたら、第三の皮膚として家の壁があるって考え。
その考えから、工事現場の写真や窓枠の作品が生まれたみたいだね!

 

 
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/
『塩田千春展:魂がふるえる』
会期 2019.6.20(木)~ 10.27(日) 会期中無休
時間 10:00~22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)※ただし10⽉22⽇(⽕)は22:00まで(最終⼊館 21:30)
場所 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
料金 一般 1,800円 / 学生(高校・大学生)1,200円 / 子供(4歳~中学生)600円 / シニア(65歳以上)1,500円