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CULTUREMUSIC Edit : 2018.10.23 Update : 2023.06.14

おすすめ日本語ラップ3曲

ここ何年か、日本語ラップをよくきいてる。ラップの魅力は、リリックの中に飾らない歌い手の本質がみえる所だと思ってる。あと、ハングリー精神があるところ。
そんな日本語ラップで、私が惚れた何曲かとその歌詞を紹介したいとおもう。
 

5lack『Feelin29 Feat.KOJOE』

その魅力にどっぷり浸かるきっかけとなった1曲


29歳のじぶんが感じたこと?過去の恋愛を思い出している曲。

何しにいこっか、君んちの近くにある居酒屋でいっか

冒頭から何気ないフレーズにノックアウトされます。
fell tonight と fell 29 というリリックをかけてる。
夏の夜に散歩しながら聞くと脳天からシビれます。
  ちなみにs.l.a.c.kの兄はPUNPEE。
この天才兄弟を日本に産み出し育つ環境作り上げたご両親に感謝。
   

LEAP『Alright feat.Slim Boy,唾奇』

噛めば噛むほど味がでるというか、くせになる曲。

穴が空いたリーバイス 染みのついたTシャツでrelax
君は君じゃないあれになりたい俺は俺でありたい

リーラックスの部分のフロー良い。
君は君じゃない、あれになりたい、俺は俺でありたい。
っていう歌詞も共感できる人多いんじゃないかな。
唾奇は沖縄出身のラッパーでたぶん女を泣かせるタイプの男です。
   

BRON-K『ROMANTIK CITY』

漢のラップ

お酒と女の子大好きなワガママそうなおっさんが
ふと気まぐれで昔を思い出してラップしたかんじに、これぞ感をかんじる。

ゲロのしぶきがRomantic
この概念あたらしい(笑)

今回紹介した曲はおすすめ曲の中のほんの1部で語り出すと無限にあります!
曲の歌詞をよく聞くと、状況違えど、あー、わかりすぎる。っていう曲がたくさんある!


Yuka Fujimoto

美大にいた頃に画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebサイトの機能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経てIT企業へ就職し、そこで出会った小日向とKOHIMOTOを立ち上げる。実用的なサイトを追求するディレクター兼デザイナー。ラジオと焼き鳥がすき。