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ARTCULTURE Edit : 2018.11.30 Update : 2023.06.14

『マルセル・デュシャンと日本美術』

先日に打ち合わせの後、時間があったので2人で上野で開催されている、『マルセル・デュシャンと日本美術』へ行ってきましたー!
最近、ギャラリーや展示に行った時は記録がてらTwitterにあげることも💚 Twitterは手軽に残しておきたい事とかを自由なかんじであげてます!
その日は、デュシャンへ行く前に足が棒のようだったので一息つきたいね。ってことで上野公園ぬけて谷中の方へお散歩。 前に通りかかっていってみたかった、カヤバコーヒーへ☕️美味でした。
kayabakayaba

いざ、デュシャンへ。
デュシャンデュシャン

初めは初期の油絵やデッサンなどが飾られてた。実物をそのままかくというよりは動きを捉えた作品も多くあった
デュシャンデュシャン
デュシャン

トイレの便器を「泉」と名付けた作品をデュシャンの名を隠すため、Rマットという架空の芸術家の名前で提出。
この作品が審議の結果展覧会にだせないと判断されると、デュシャンは抗議し役職を辞任した。

(左)彼本人が女装し、別の名前の女性になりきり、それをイメージした香水をつくる
(右)モナリザをコピーして、髭はやしてなにやら失礼な事が書いてある
デュシャンデュシャン

「from マルセル・デュシャン」と表記された贈り物 (右)自分の作品のレプリカを自分で作り、そこにサインと収入印紙をはっつけた(芸術が現品のみに価値があるという価値観に疑問をといかけている)
デュシャンデュシャン
©マルセル・デュシャン (左)ダダという芸術運動の歴史のリスト
ビジュアルかっこいい。
デュシャンデュシャン
©マルセル・デュシャン
写真をとってのせたのはほんの一部。どんどん作風が変わっていくのが面白かった。
そうだね、レディ・メイド=既製品ってことを知らずにまわって最後に知ったよ。(笑)今でこそ芸術としてすんなり受け入れられるけど、当時は衝撃だったのかもね。
たぶん、便器にサインしただけの作品は新しかったと思う!なんか、今までのアートに異議を唱えるような思想的なものが作品におとしこまれていた。現代アートの初期って感じだった。

  東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」
会期:2018年10月2日~12月9日
会場:東京国立博物館 平成館 特別展示室第1室・第2室
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:03-5777-8600
開館時間:9:30〜17:00(金土、10月31日、11月1日 〜21:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、10月9日 ※ただし10月8日は開館
料金:一般 1200円 / 大学生 900円 / 高校生 700円 / 中学生以下無料

こひもと

Miki+Yuka / 東京・吉祥寺でKOHIMOTO Inc.というWebサイト制作の会社をやっているエンジニアとデザイナー🌐 IT企業出身。サイト制作を通じて微力ながら社会が良くなる手助けをしたいと思っている。本と音楽とお笑いがすき。