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CODESTUDYWEBSITE Edit : 2019.12.02 Update : 2023.06.14

画像がぐにゃっと切り替わるスライドの作り方 – WebGL

まず、”ぐにゃっと切り替わる”とはどういうことかというと、下のサンプルのように歪んで切り替わるスライドの事を指します。

Scroll



そして、これを作るにあたりWebGLを少し理解することが必要になってくるのですが、「WebGL」とはなんぞや…?について、こちらの記事「【WebGL / GLSL】デザイナーにモテるためのWebGL入門(概念編)」にとても分かりやすく載っていました!一番下の参考記事も読むとさらに分かりやすいです。

この仕組みを頭にいれつつ、今回はこのスライドの作り方のみ簡単に記載します。

参考にしたコード🙏

https://codepen.io/ReGGae/pen/bmyYEj
Distortion Hover Effect」の仕組みがslide用に公開されているものと思われます。このコードは、マウスホイールを下に動かした際に、画像が縦にスライドする仕様になっているので、少しカスタムして作ります。

HTML

 

 

ライブラリ読み込み

 


TweenMaxとthree.jsを読み込みます。

CSS

画像のみ使用し、ナビゲーションや、スクロールマークの箇所は不要なので、cssで非表示にしてしまいます。

 
HTMLから要素ごと削除する場合、JSも変更する必要があるのでここでは割愛します。

JS

まず、先ほどのお手本コードのJSをまるっと持ってきます。
今回、マウスホイールでスライドではなく、サイトにアクセスするとautoplayでスライドし続けるようにしたかったので、一部だけ以下のように書き換えます。


以下の箇所はスライドさせる画像に変更してください。また画像の枚数に合わせてHTMLも変更します。



ここまでで、スライドが完成します。
サンプルでは、ぐにゃっとさせる模様に「https://s3-us-west-2.amazonaws.com/s.cdpn.io/58281/rock-_disp.png」の画像を挟んでいますが、この画像を変更したり、各値(ease: Expo.easeInOut)等を変更することで独自の効果を演出することが可能になります。


参考:【WebGL / GLSL】シェーダー100本ノック 〜 ディストーションエフェクト


Miki Kohinata

就活時代、企業で働きたくないがゆえに将来独立することを決めエンジニアの道へ。IT企業で藤本と運命的に出会いKOHIMOTO設立。目指すのは人の心に寄り添えるエンジニア。人生のテーマソングはWeekend by 5lack。