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ディレクション Edit : 2023.08.03 Update : 2024.11.07
インタラクティブコンテンツってなに?事例を元に解説

インタラクティブコンテンツってなに?事例を元に解説

今回はWebサイトにおける「インタラクティブコンテンツ」の事例をご紹介いたします。
インタラクティブとは、「双方向性・相互作用」という意味を持ち、インタラクティブコンテンツとは、その名の通り「双方向性のある動的なコンテンツ」の総称です。 Webサイトにおけるインタラクティブコンテンツ

チャットボット

チャットボットは、インタラクティブコンテンツの中でも代表的な事例となります。 特にAI型のチャットボットを導入する企業は、導入する企業側の人的コストも削減することができ、ここ数年で大幅に増加しました。

黒川温泉

https://www.okunoyu.com/

楽天モバイル

https://network.mobile.rakuten.co.jp/

Paypay銀行

https://www.paypay-bank.co.jp/support/customer.html

見積もりシミュレーション

見積もりシミュレーションは、保険会社のWebサイトなどで導入される事例が多いです。その他にもユーザーにとって金額が大きい買い物や生涯かけて返済していくローン(住宅ローンや自動車見積もり)などのシミュレーションを導入する事例も増えてきています。

ライフネット生命保険

https://www.lifenet-seimei.co.jp/

アットホーム

https://www.athome.co.jp/

QRコード

SNS連携の際にQRコードを使用すると、検索が不要となるためユーザーの一手間を省くことができます。
※下記サイトの事例は、スマートフォンで閲覧した場合は、LINEアプリに直接繋がる仕様となっています。

ふくおか相続税相談室

https://souzoku-hot.com/

予約システム

各サービスの予約システムも、個々のニーズに沿った情報提供を重視し、コンテンツが作られています。

セントレア空港

各便の運行状況がリアルタイムで更新されるというコンテンツ。 https://www.centrair.jp/flight/search/?da=D&id=I&fd=20230724

Airbnb

日付からの検索だけでなく、週末や長期間の旅行に関しても柔軟に宿泊先が検索できます。また、泊数に応じた合計金額もユーザーから一目で確認できる仕様となっています。 https://www.airbnb.jp/

インタラクティブコンテンツをWebサイトに導入するメリット

  • 一人ひとりのニーズに沿った情報提供が可能となる
  • ユーザーが能動的に利用できる
  • 企業側はユーザーの行動に基づいたデータを取得できる

インタラクティブコンテンツを導入するデメリット

  • サイトの機能性を阻害する可能性が生じる(デザイン性など)
  • コンテンツによってはコストがかかる

双方にとってメリットのあるWebサイトを目指して

いかがでしたでしょうか。Webサイト内にインタラクティブコンテンツを導入することで、ホスピタリティのあるサイトを目指すことができます。便利で使い心地の良いサイトは、ユーザーにとっても価値のあるコンテンツです。
企業側はユーザの行動や情報を収集してサービス改善を図ったり、お問い合わせサポートなどの人件費を削減することができます。

インタラクティブコンテンツは提供されるサービスなどを使ってサイトへ組み込むことも可能なので、Webサイトを作る際の検討材料にしていってもいいかもしれません!

tacot

大学卒業後、デジタルマーケティング会社に入社しメディア広告営業やウェブサイトのディレクションを担当。前職の経験を活かしウェブディレクターをしながらWeb制作業界にまつわるコンテンツを執筆中。