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ディレクション Edit : 2025.02.24 Update : 2025.02.10
【初心者必見】Slackbotとは?業務自動化&効率化ガイドと活用法

【初心者必見】Slackbotとは?業務自動化&効率化ガイドと活用法

みなさん、slackbotについてご存知ですか?
slackを使用しているとたまに登場するこの子です。↓
slackbot

slackbotってなに?

slackbotは、ビジネス向けチャットツールSlack上で動作する自動化プログラムです。
メッセージの送受信や情報連携を効率化するため、リマインダーや通知、タスク管理などを自動で行います。
チーム内のコミュニケーションをスムーズにし、作業の重複や抜け漏れを防ぐ役割も担います。さらに、サードパーティーアプリとの連携を通じて、ワークフローの一元管理や分析機能の拡張にも貢献します。使いこなすことで生産性向上が期待できます。

例えば、Googleスプレッドシートをslackで共有すると下記のようなメッセージを通知してくれたりします。
slackbot また、自分が新しいチャンネルのメンバーに追加された時などにも「●●さんによって#チャンネル名に追加されました。」といったメッセージが飛んできます。

slackbotにできること

  • チャンネルとDMで、あなたや一緒に仕事をする人たちにリマインダーを配信
  • チャンネルに参加していない人をメンションすると、その人に通知
  • メンバーが参加しているチャンネルがアーカイブされるとメンバーに通知
  • カスタムレスポンスをワークスペースで送信
引用元:Slackbot入門

slackbotは、メンバーとゲストなら誰でも使用でき、すべてのプランで利用可能となっています。

slackbotの活用方法

他にも、slackbotの活用方法を紹介したいと思います。

①定型的な内容の自動返信

カスタムレスポンスの設定をしておくと、自動返信機能として役立ちます。
例えば、社内Wi-Fiの情報についてカスタムレスポンス設定を行う、なども便利です。 定型的な内容の自動返信

カスタムレスポンスの設定方法

  1. https://ワークスペース名.slack.com/customize/slackbotにアクセス
  2. slackbotタブを開き、+新しいレスポンスを追加する
  3. カスタムレスポンスの設定方法
  4. slackbotの返信を入力し、保存するをクリック。
  5. カスタムレスポンスの設定方法
  6. 完了

1日の疲れをslackbotに癒してもらうのもアリです。 slackbot

②リマインド機能

slackのショートカットメニューを利用して、リマインドを設定しておくとslackbotがお知らせしてくれます。
リマインド機能

リマインダーの設定方法

  1. メッセージフィールドに /remind と入力し、ショートカットメニューからリマインダーを選択。
  2. リマインダーの設定方法
  3. メッセージフィールドに、次の形式でリマインダーの詳細を入力 :
    /remind [#チャンネル] [何を(日本語可)] [任意 : いつ(英語)]

  4. ※今回は自分のリマインドのため、meと入力しています。 リマインダーの設定方法
  5. メッセージを送信&完了
  6. 指定した日付(時間)になると、slackbotがリマインドしてくれます。 リマインド機能

チャンネル内で会議の時間をリマインドしたい時などは、簡単に通知できるのでおすすめです。

slackと連携可能なアプリ

slackでは、botの他にも業務効率化に適したハックがたくさんあります。
外部アプリとの連携もその一つです。

スケジュール管理 Google Calender/Outlook Calendar
タスク管理 Trello/JIRA Software/Todoist/Backlog/Asana
ファイル管理 Google Drive/OneDrive/Dropbox
ビデオ会議 Zoom/Microsoft Teams/Google Meet
カスタマーサポート Intercom/Salesforce Service Cloud/Zendesk/Freshdesk
開発者向け GitHub/GitLab/PagerDuty/AWS Chatbot


slackbotや外部とのアプリ連携を駆使して、日々の業務を楽しく効率化していきたいですね。

tacot

大学卒業後、デジタルマーケティング会社に入社しメディア広告営業やウェブサイトのディレクションを担当。前職の経験を活かしウェブディレクターをしながらWeb制作業界にまつわるコンテンツを執筆中。