今回は、前回のslack botの記事に引き続き、slackとGoogleカレンダーの連携について紹介します。
slackとGoogleカレンダーの連携方法
①ワークスペースにGoogleカレンダーのアプリをダウンロード
ワークスペースの▼Appよりアプリを追加するをクリック
②Googleカレンダーアプリを追加する
③slackマーケットプレイス内よりGoogleカレンダーアプリを追加する
④Googleカレンダーからのアクセス権限を許可する

slackがアクセスできる情報を選択後、続行。

slackにGoogleアプリのダウンロードが完了しました。
slackからGoogleカレンダーに予定を追加する
Googleカレンダーアプリと連携すると、slackからGoogleカレンダーへ予定を追加することが可能となります。
①アプリのホーム画面から、Create eventを選択する
Slack内の▼AppよりGoogleカレンダーをクリック。
下のような画面が表示されるので、「ホーム」のタブを選択しCreate event(イベントを作成する)をクリック。
②イベント(予定)を作成する
下記項目を設定し、イベントを作成します。
タイトル |
イベント名 |
ゲスト |
slackから招待するメンバーを選択可能 |
カレンダーを選択する |
招待の送信元となるカレンダーを選択 |
日付 |
イベントの日付 |
期間 |
イベントの実施時間を選択(30分間の予定なら30分を選択) |
利用可能時間 |
イベントの開始時間を選択 |
上記を設定したら、「作成する」をクリック。
イベントが作成できると、メッセージが届きます。ここからイベントへの参加予定も変更可能です。

slack内より作成したイベントは、Googleカレンダーにも反映されます。(便利!)
通知の設定方法
slackにGoogleカレンダーを連携すると、通知の設定時間に合わせてリマインドをしてくれます。
画像では、開始1分前に通知という設定になっています。
通知時間を変更する
ホーム>Settingsを選択し変更する。

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Notification Preferencesより通知時間の設定を変更する

Event reminders sent…この項目よりリマインドの通知時間の変更ができます。30分前に通知するに変更した時は、30 minutes beforeを選択してください。

Updateをクリックし、通知時間は変更完了。
その他の通知に関しても、Notification Preferencesから変更できます。
コマンドでの予定確認
Googleカレンダーアプリに特定のコマンドを使用して、メッセージを送信するとslack上で予定の確認ができます。
/gcal todayとメッセージで送信する
今日の予定を確認したい時は、/gcal todayと送信しましょう。(明日の予定を確認したい時は、/gcal tomorrow)

画像のように今日の予定を教えてくれます。
Googleカレンダーの連携を解除したい時
①ホーム>Settingsを選択する

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②Disconnect Calendarをクリック
③アドレスを確認して解除
連携したカレンダーのメールアドレスかどうかを確認し、Yesをクリック

連携解除完了です。
実際にslackでGoogleカレンダーを連携して使用してると、通知機能が非常に便利だと感じます。
普段のメインチャットツールがslackだという方は、是非Googleカレンダーとの連携を試してみてください。こちらの記事ではslack bot活用を紹介しています。
tacot
大学卒業後、デジタルマーケティング会社に入社しメディア広告営業やウェブサイトのディレクションを担当。前職の経験を活かしウェブディレクターをしながらWeb制作業界にまつわるコンテンツを執筆中。