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AIデザイン Edit : 2025.07.07 Update : 2025.07.07
【ChatGPT×ImageFX】秒速でバナーを生成する方法

【ChatGPT×ImageFX】秒速でバナーを生成する方法

最近、画像生成AI の進化によって、バナーデザインの初期案やビジュアルのラフ出しが圧倒的にスピードアップしています。その中でも、Google のImageFXは直感的に使いやすく高クオリティなアウトプットができるため、イメージボードの叩き台作成やバナー作成に役立つツールとして注目を集めています。
そこで本記事では、ChatGPTを使って、思い描いたビジュアルにならないためにプロンプトの精度を高めらがら、「意図が正確に伝わるプロンプト」を生成し、ImageFXで狙い通りのバナーを作る方法を紹介します。実際のやりとりや生成例も交えながらご紹介します。


バナー制作にImageFXを活用するメリット


  • ノンデザイナーでも簡単
  • バリエーションの出しやすさ
  • アイデア出し・叩き台づくりに最適

バナー作成ステップ

1. ChatGPTでプロンプトを作る

制作したいバナーの情報(配色やトーン・構図・強調したい要素・雰囲気やテイスト)を整理したうえで、ChatGPTに伝えます。

出力プロンプト

Design a clean and elegant banner with soft natural lighting. Use a two-tone background: light pink at the top and white at the bottom. Place a white sunscreen tube and its packaging box in the center. Add **delicate, finedetailed leaf shadows** in the background — keep them very subtle and ensure they do not overlap with any text or product. The shadows should feel gentle and refined, adding a natural yet unobtrusive accent. [Title (placeholder)] Beautiful, Gentle, and Reliable [Subtitle (placeholder)] Tone up while protecting your skin Display four key product features at the bottom using clean icons and clear text: – SPF 50+ – PA++++ – Waterproof – Allergy tested Ensure that all text and icons are easy to read, with enough contrast against the background. The overall tone should be light, soft, and sophisticated.

2. 実際にImageFXで生成

ChatGPTで作ったプロンプトをImageFXに貼り付けして生成し、気になる部分や調整した箇所は再びChatGPTでプロンプトの調整を聞く。 【ChatGPT×ImageFX】秒速でバナーを生成する方法

3. 生成した画像をバナーとして仕上げる

ImageFXは英語の方が、生成の精度が高いため、Photoshopで微調整を行います。

こちらの記事の参考のバナーの場合は取り急ぎ以下を行いました。

  • 仮タイトルをPhotoshopの自動生成で消して日本語でタイトルを入れ直す
  • トーンの変更
【ChatGPT×ImageFX】秒速でバナーを生成する方法 【ChatGPT×ImageFX】秒速でバナーを生成する方法

まとめ

ImageFXは、バナーの叩き台やビジュアルイメージを素早く形にできる、非常に実用的な生成AI ツールです。
そこで狙い通りのビジュアルを出すためにはプロンプト設計がすべてと言っても過言ではありません。
ChatGPTを併用することで、構図・雰囲気・目的を整理しながら言語化できるため、ImageFXのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。

デザインの初期フェーズで「スピード感ある仮案提示」や「複数案のビジュアル比較」が求められる場面において、ImageFX × ChatGPTの連携は、今後の制作現場における新しいスタンダードになるかもしれません。
AIを日々の制作に取り入れる参考になりますと幸いです✨





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編集者:Chiho Ishigaki

文化女子大学で服飾を学び企業デザイナーとして経験を積む中で、ツールを使った細かいをデザインする楽しみを知りWebデザイン業界に転身。2児の母。日々学びを忘れず、人としても良いアップデートをしていく事が目標です🌷

監修者:Yuka Fujimoto

Webディレクター / デザイナー。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟