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AI Edit : 2025.11.21 Update : 2025.11.21
【Adobe Firefly】画像から動画を作る方法「Image to Video」の使い方と活用例

【Adobe Firefly】画像から動画を作る方法「Image to Video」の使い方と活用例

生成AIの進化により、これまで静止画のままだった写真やイラスト素材が、誰でも手軽に動画化できるようになりました。
特に Adobe Fireflyに追加された 「Image to Video(画像→動画)」 は静止画にカメラワークを与え、動きのあるコンテンツとして再利用できる実用的な機能です。


Fireflyを使った画像→動画生成の手順、実務で使う際のポイント、ブランド運用で役立つ設定を分かりやすくまとめました。


実践ステップ

①Adobe Firefly(https://firefly.adobe.com/)にアクセスする

Adobe アカウントでログイン、もしくは無料プランでも利用可能
(※生成クレジットの範囲内)



②「新規」をクリックして、「新規生成」から「動画」 を選択



③一般設定のモデルを「Firefly Video」を選択し、解像度、縦横比を調整する



④「最初のフレーム」に静止画を1枚選択しアップロードする



⑤「プロント」欄に生成したい動画の動きのニュアンスや雰囲気を伝える文章を入力



⑥「Generate」をクリックして動画を生成する



⑦完成!動画はそのままmp4形式で書き出しダウンロードができる


Image to Video機能概要

「Image to Video(画像→動画)」は、静止画にカメラワークを加えて短い動画クリップとして生成できる機能 です。
撮影やモーショングラフィックスなしで、既存の画像から「動きのある素材」を作ることができます。


6つの機能の特徴

  1. 静止画をアップすると、AIが自動でカメラ動作を付与して動画化
  2. ズームイン/ズームアウト/横移動/上下移動など      
  3. 複数のアスペクト比に対応
  4. 16:9(横)・9:16(縦)・1:1(正方形)
  5. 動画の長さやモーションの強さを調整できる
  6. SNS向けの短尺動画や、Webの背景動画を手軽に作成できる
  7. 撮影や高度な映像編集なしで、数十秒で動画クリップを生成可能
  8. mp4形式で書き出し、そのままSNSへ利用できる


静止画にほんの少し動きを加えるだけで、WebやSNSの見え方はやさしく変わります。
Adobe Firefly の「Image to Video」は、専門的な編集スキルがなくても、手持ちの画像から自然な動画をつくれるシンプルな機能です。

まずは短いクリップをひとつ試すだけでOK。
静止画がふわりと動き出す楽しさを、ぜひ体験してみてください。

編集者:hamano

東京造形大学の環境デザインで都市環境などの空間設計を学ぶ。卒業後、某玩具メーカーへ勤務。Webの新たなコミュニケーションやデザインの世界に触れ影響を受ける。2022年にKOHIMOTOへjoin。金髪ショートカットがトレードマークです。

監修者:Yuka Fujimoto

Webディレクター / デザイナー。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟