MENU
CLOSE
ディレクション Edit : 2026.01.20 Update : 2026.01.20
GDPR&改正個人情報保護法を踏まえたアクセス解析設計の考え方

GDPR&改正個人情報保護法を踏まえたアクセス解析設計の考え方

なぜ今「GDPR・改正個人情報保護法 × アクセス解析」なのか

Webサイトのリニューアルや改善施策を検討する中で、
「アクセス解析の設定、これって法的に大丈夫?」と感じたことはありませんか?👀

特にここ数年、GDPRや改正個人情報保護法の影響で、アクセス解析の扱いは設計が必要な領域に変わっています。

本記事では、大手〜中小企業のWeb担当者向けに、法対応を前提としたアクセス解析設定の考え方を、実務目線でわかりやすく整理します。


GDPRと改正個人情報保護法の基本をWeb担当者向けに整理

まずは最低限押さえておきたい前提から。

GDPR

EU圏の個人データを保護するための規則 → EUユーザーが1人でも対象になる可能性あり


改正個人情報保護法(日本)

CookieやIPアドレスなど、個人関連情報の取り扱いが明確化


アクセス解析は「個人情報」なのか?

結論から言うと、ケースバイケースです。

  • IPアドレス
  • Cookieによる識別子
  • ユーザー行動ログ

例えば、これら単体では個人を特定できなくても、
他の情報と組み合わさると個人情報扱いになる可能性があります。


未対応のまま使うと何が問題になるのか

よくあるNGパターン

  • 同意取得なしで解析ツールを全読み込み
  • プライバシーポリシーに記載がない
  • データ送信先(国外移転)を把握していない

GDPR・改正個人情報保護法に対応したアクセス解析設定のポイント

>実務で押さえるべきポイントは大きく3つです。

① Cookie同意管理の導入

  • 同意前は解析タグを発火させない
  • 同意内容をユーザーが変更できるUI

② アクセス解析ツールの設定見直し

  • IPアドレスの匿名化
  • 不要なユーザー識別機能の無効化
  • 保存期間の最適化

③ プライバシーポリシーとの整合性

  • 使用ツールの明記
  • 利用目的の明確化
  • データ送信先の記載

「全部対応しないとダメ」ではなく、リスクと目的のバランスを取るのが現実的です。


Webリニューアル・改善時に見直すべきチェックリスト

リニューアル時は、法対応を組み込みやすい絶好のタイミングです。

  • KPIに不要なデータを取っていないか
  • 同意取得フローはUXを阻害していないか
  • 社内で説明できる状態になっているか

「技術」「法務」「UX」を分断せず、Web担当者がハブになるのが理想です。


KOHIMOTOが考えるアクセス解析設計

KOHIMOTOでは、アクセス解析を取れるから取る、ではなく、必要だから説明した上で取るのがベターだと考えています。

このスタンスが、結果的にユーザーから信頼されるサイトを作ります。


よくある質問

この記事はどんな人向け?

大手〜中小企業のWeb担当者で、自社サイト・担当サイトのリニューアルや改善施策を探している方を想定しています。


「アクセス解析=個人情報」って決まっているの?

ケースバイケースです。IPアドレスやCookie識別子などは、他の情報と組み合わさると個人情報扱いになる可能性があります。


リニューアル時に最優先で見直す点は?

同意取得(CMP導入)と、同意前に解析タグを発火させない設計、プライバシーポリシーとの整合性の3点を優先すると進めやすいです。


まとめ

  • GDPR・改正個人情報保護法は無視できない
  • アクセス解析は設計次第でリスクにも武器にもなる
  • Webリニューアルは見直しのベストタイミング

KOHIMOTOでは、法対応を踏まえたアクセス解析設計・Web改善支援を行っています✨気になる方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。


編集者:コウ

年間20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍

監修者:Yuka Fujimoto

Webディレクター / デザイナー。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟