ゆか校長先生が旦那さんが轢いちゃってお墓は別にするみたいな話を息子と話していたシーンがあったかなって思うんだけど、
みきうんうん
ゆかやられた方が結局最後は許すってなった方が楽なのってこの世の不条理さを感じた。話のあらすじとかからは結構逸れちゃうんだけど。
みきこの話においては親族が轢いちゃうっていう話だから、より許さないのがどうにもならないって 分かってるとは思うからすごい難しい。
ゆかなんかこのシーンすごい象徴的なんだけど、不可解で不思議なシーンだなって思った。
みきお墓は別で用意するってなって、伏見校長は何も言わなかったって書いてあって本には「孫と一緒の墓に入りたいという思いがあったが、口にできなかった」って。
ゆかなるほど。
みきこの会話を轢いた本人と直接しないと思うから、直接できるっていうのは。
ゆか分かるよ。なんかその自分が「怪物」になっちゃってるんじゃないかなっていう、省みじゃないけど。
みき
うんうん。そういうシーンがいっぱいあったかな。
ゆか私はあのお父さんちょっとボケてた?って思って、映画見た時は夫が轢いたのかな?って思った。
みき
そうだね、確かに。
ゆかでも、その嘘っていうのが保利先生の事なのかなともちょっと思って。
みき
思った。この本の中で 伏見校長ってやっぱどういう人だったんだろうっていうのが、他の人より分かり辛いよね。
編集者:こひもと
みき+ゆか / KOHIMOTOというWebサイトをはじめとしたDigital Creativeの会社を営んでいます🤝IT企業出身のエンジニアとデザイナーで元同期。hiphopと本とお笑いが共通言語。
INDEX
PICK UP