年月 | 内容 |
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1947年11月 | 国連パレスチナ分割決議採択 |
1948年5月 | イスラエル独立宣言・第一次中東戦争勃発、難民の発生 |
1967年6月 | 第三次中東戦争勃発・イスラエルが東エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザ地区、ゴラン高原を占領、新たな難民の発生 |
1982年6月 | イスラエル軍によるレバノン侵攻 |
1987年12月 | ヨルダン川西岸地区とガザ地区でインティファーダ(抵抗運動)始まる |
1991年1月 | 湾岸戦争、湾岸諸国でのパレスチナ人の迫害 |
1993年9月 | PLOとイスラエルが相互承認(オスロ合意)・パレスチナ暫定自治協定調印 |
1994年7月 | ガザ・エリコでパレスチナ自治政府が活動を開始 |
1995年9月 | 暫定自治拡大協定調印 |
1996年1月 | パレスチナ評議会選挙実施 |
2000年9月 | 第二次インティファーダ始まる |
2002年 | ヨルダン川西岸地区で分離壁建設開始 |
2005年1月 | パレスチナ自治政府議長選挙実施 |
2005年8~9月 | シリアでの民主化運動・内戦の激化、シリアのパレスチナ難民がレバノンに流出 |
2006年1月 | パレスチナ評議会選挙実施、ガザでのハマスの支配が強まる |
2006年7月 | 第二次レバノン戦争勃発 |
2008年12月 | イスラエル軍のガザ侵攻 |
2011年 ~ 2013年 | シリアでの民主化運動・内戦の激化、シリアのパレスチナ難民がレバノンに流出 |
2012年11月 | 国連総会がパレスチナを「オブザーバー国家」として承認 |
2012年12月 | イスラエル軍のガザ爆撃 |
2014年7月 | イスラエル軍のガザ攻撃 |
2018年5月 | トランプ米大統領が、米大使館をテルアビブからエルサレムへ移転 |
2018年8月 | 米国、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への拠出金停止 |
2020年1月 | トランプ米大統領「新中東和平案」発表 |
2021年5月 | イスラエル軍のガザ攻撃 |
2022年5月 | イスラエル軍のガザ攻撃 |
2023年10月 | イスラエル軍のガザ地区攻撃開始 |
イスラエルが使用している白リン弾は空気に触れている限り鎮火しません。肌につくと骨に達するまで肉を焼き尽くしていきます。一度吸い込むと肺を内側から、内臓から焼き焦がしていく非人道兵器です。
イスラエルは2008-2009の攻撃で白リン弾を使ったことに関して世界中から非難されたので、攻撃力・破壊力といった戦術的効果よりも、国際世論を敵に回さないことを重視して、以後、白リン弾の使用を控えていました。しかし今回また白リン弾を使っています。
イスラエルは意図的に若い人達の脚を狙います。榴散弾(りゅうさんだん)といって弾丸の中に小さな弾が沢山入っていて、着弾すると弾頭が裂けて複数の刃物のようになるものなど。
この兵器は周りの血管や神経までずたずたに切り裂いてしまうので感染症を起こして亡くなる場合もある。だから被弾すると脚を切断するしかない。イスラエルは若い人たちに一生障害を負わせるために脚を狙撃する、そういう戦略を積極的にとっている。
イスラエルは、情報戦に多額の国家予算を割いています。イスラエル側の犯罪がされるようなことがあったら、直ちにそれに対する偽の対抗情報を発信します。
例えば、二000年九月に始まった第二次インティファーダ(イスラエル占領下の民衆による、占領に対する一斉蜂起)のさなか、ガザでイーマーン・ハマースという十三歳の女の子がイスラエル兵から十数発の銃弾を受けて殺されました。世界中でイスラエル非難の声が上がったのですが、 それに対してイスラエル側は、少女がカバンの中に爆弾を持って、それをイスラエル兵に投げようと近づいてきたので自衛のために殺したという情報を発信しました。
同じく第二次インティファーダ下のガザで、ムハンマド・ドゥッラという十二歳の男の子が、お父さんと買い物に行った帰りに戦闘に巻き込まれ、子供がいるから撃つなと叫ぶ父親の傍らで、撃たれて殺されました。 少年を救出しようと駆けつけた救急隊も狙撃されています。 医療従事者に対する攻撃も国際法違反です。 父親の腕の中で少年が息絶えるという映像が世界に流れて、この時もイスラエル非難の声が世界的に高まったのですが、これに対してイスラエルは、あれはあパレスチナ側が撃った弾が当たって死んだのだ、と発表する。
こひもと
みき+ゆか / 吉祥寺でKOHIMOTO Inc.というWebサイト制作の会社を力を合わせて営んでいます🤝IT企業出身のエンジニアとデザイナーで元同期。
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