【Illustrator・Ai】イラレの手書きクレヨン風の自作ブラシで、ひよこのキャラクターを作ってみた。
先日4年ぶりにディズニーランドに行ってきました、、、
ディズニーランドは建物などのつくりこみが細かいことで有名ですが、今回久々に行ってみて植物の”あるべきところにあるべきものが植わってる感”に猛烈に感動してしまいました。
まず、それをひしひしと感じた、スプラッシュマウンテンから見た景色。
鉱山のような断面にけして派手ではありませんが、雰囲気を作るのに最適なみどりがモコモコと植えられっていてめっちゃかわいいです!
じつは低木や花壇以外の樹木はあまり剪定せずに、なるべく自然の姿を見せ、生えたまんまのリアルでアニメのなかのような世界観を追及しているそうです。
「この植物がどう育っていくか」などを計算して植える知識とセンスがいるプロの技を感じました。
何気ないところも、葉っぱのセンス。。。
パークを出たところまでもきれいに整られた緑たち。
私たちの大きな仕事に「材料検査」と呼ぶ、樹木の買い付けがある。ディズニーリゾートには純和風のスペースや施設がないので、樹木や草花の多くは外国種。だが、土が付いた植物は防疫のため輸入が禁じられているので、ほとんどが国内で栽培され、または自生する「国産」。
参考記事:東京ディズニーリゾートの庭師のおはなし 日経新聞7月19日文化欄
だからパーク内のエリアのコンセプトに合う樹木を探して全国行脚する。私は北海道から種子島まで行った。山に分け入り、森林を歩き回る肉体労働。時には昼ご飯抜きで1日100本以上に購入の目印を付ける。
特に熱帯の高木類がなかなかない、八丈島でヤシ科の高木オーストラリアビロウを見つけたときはうれしかった。今、ディズニーシー・アラビアンコーストの宮殿の中庭に4本そびえ立っている。
この木は関東では冬を越せないと言われていたが、養生の成果で越冬に成功。そういう樹木は何種類かある。
草花は外国産の種を購入し、国産種と合わせて主に千葉県内の大規模な栽培農家に委託栽培させている。樹木を造園会社などから買うことも多いが、剪定がワンパターン。多様なスペックを要求している。
ディズニーリゾートにはなんと植栽が64万本も植わっていそうです。
また、花壇にうえられるお花は常にほぼ満開…🌷🌼
シーズンの催しに合わせたり、花壇のポットだけで年間70万鉢も使用するらしい。
夢の国の大切な植物を育てる庭師さんの並々ならぬ努力に感動した一日でした。
こひもと
みき+ゆか / 吉祥寺でKOHIMOTO Inc.というWebサイト制作の会社を力を合わせて営んでいます🤝IT企業出身のエンジニアとデザイナーで元同期。
INDEX
PICK UP