ここ何年か、日本語ラップをよくきいてる。ラップの魅力は、リリックの中に飾らない歌い手の本質がみえる所だと思ってる。あと、ハングリー精神があるところ。
そんな日本語ラップで、私が惚れた何曲かとその歌詞を紹介したいとおもう。
5lack『Feelin29 Feat.KOJOE』
その魅力にどっぷり浸かるきっかけとなった1曲
29歳のじぶんが感じたこと?過去の恋愛を思い出している曲。
何しにいこっか、君んちの近くにある居酒屋でいっか
冒頭から何気ないフレーズにノックアウトされます。
fell tonight と fell 29 というリリックをかけてる。
夏の夜に散歩しながら聞くと脳天からシビれます。
ちなみにs.l.a.c.kの兄はPUNPEE。
この天才兄弟を日本に産み出し育つ環境作り上げたご両親に感謝。
LEAP『Alright feat.Slim Boy,唾奇』
噛めば噛むほど味がでるというか、くせになる曲。
穴が空いたリーバイス 染みのついたTシャツでrelax
君は君じゃないあれになりたい俺は俺でありたい
リーラックスの部分のフロー良い。
君は君じゃない、あれになりたい、俺は俺でありたい。
っていう歌詞も共感できる人多いんじゃないかな。
唾奇は沖縄出身のラッパーでたぶん女を泣かせるタイプの男です。
BRON-K『ROMANTIK CITY』
漢のラップ
お酒と女の子大好きなワガママそうなおっさんが
ふと気まぐれで昔を思い出してラップしたかんじに、これぞ感をかんじる。
ゲロのしぶきがRomantic
この概念あたらしい(笑)
今回紹介した曲はおすすめ曲の中のほんの1部で語り出すと無限にあります!
曲の歌詞をよく聞くと、状況違えど、あー、わかりすぎる。っていう曲がたくさんある!
Yuka Fujimoto
美大にいた頃に画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの機能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経てIT企業へ就職後、そこで出会った小日向とKOHIMOTOを立ち上げる。ズーキーパーが得意。