こんにちは。夏休みを利用して、三重県に行ってきました。
東京から名古屋まで行き、近鉄名古屋線で三重県に行くルートだったのですが、伝説のラッパーTOKONA-Xが育った街だからという理由のみで立ち寄った愛知県の常滑がとっても面白い街でした!
常滑には古くから「常滑焼」という日本六古窯の一つである伝統産業があり、
駅周辺には「焼きもの散歩道」という窯やギャラリーが立ち並ぶ、伝統とアートが共存した素敵な街並みが広がっていました。
こんな感じで、素敵なギャラリーがたくさんあります。
土管坂です。滑り止めとして陶器の破片が路面に敷かれていたり、坂の両側には明治時代の「土管」と昭和初期の「焼酎瓶」が埋め込まれています。
土管坂の趣ある茶色に青空がよく映えていました🌤
この坂を登った休憩所で蚊取り線香置きを購入しました。
蚊取り線香がさらに風情のあるものになりました。素敵です。
さらに物欲が止まらなくなり、「石水窯」でお椀も購入しました。
店内にはたくさんの作品が並んでいて、焼き物のいい香りもしてきます。
ご主人の稲葉さんがとても優しいかたで、常滑の街についても色々と教えてくださりました。
昔は、窯で焼きあげた作品を店内に持って行くために、こんな「渡り廊下」も実際に使っていたようです。
現在は使われていないのですが、一度取り壊してしまうとこの様な建て方ができないそうで、昔のまま残しているそうです。
こんな渡り廊下が昔はそこらじゅうにあったようですが、今では常滑に3つほどになってしまったそうです。
街が開発されていくなか、こんなに素敵な街並みを今に残すことができたのは、
道幅が狭く坂が多いために工事が物理的に難しかったことや、この街に住む人々が伝統を大切に守ってきたためだとお話してくださいました。
理由はともあれ、この街に偶然立ち寄れて本当に嬉しく思いました。
まだまだ紹介したいことがたくさんあるのですが、書ききれないので是非行ってみてください🌟
Miki Kohinata
大学時代、将来独立することを決めエンジニアの道へ。就職したIT企業で藤本と運命的に出会いKOHIMOTO設立。目指すのは人の心に寄り添えるエンジニア。人生のテーマソングはWeekend by 5lack。