Googleの「Google AI Studio」は、GeminiAIをユーザーフレンドリーなインターフェースと高精度なモデルで多彩な画像を生み出せるのが魅力。今回は、Google AI Studioを使って同じオブジェクトをさまざまな角度から生成角度の異なる画像を効率的に作成してみます。
Google AI Studioで角度の違う画像を生成する手順
①Google AI Studioにアクセス

Modelを「Gemini 2.0 Flash Experimental」に変更し、Outputを「Images&Text」にします。
②元となる画像のアップロード
角度を変えたい被写体の参考画像をGoogle AI Studioにアップロードします。ここでできるだけ背景がシンプルな画像を選ぶと良いです。
③プロンプトの設定

プロンプトを支持します。「side shot」とかなり雑に指示しても、画像を解析して生成してくれました。
ちなみに、服装を変えたり髪型を変えることもできます。
想定される利用シーン
プロダクトのカタログ写真やゲーム・アニメ制作におけるキャラクターデザインなどで、同じ被写体の複数アングルが必要な際に役立ちます。
実写撮影だと角度を変えて撮るたびに新しい準備が必要になりますが、AIによる生成なら、元の画像とテキスト指定(プロンプト)の変更だけでバリエーションを増やせるため、制作の手間を大幅に削減できそうですね。
コウ
年間約20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍