【CV達成27%⤴ 】月間80万人に読まれるオウンドメディア「データのじかん」サイト改善の裏側
やり方は GA(Google Analytics)+ AI の二段構えでいけます。難しいことはしていなくて、集めた数字を「AIに解釈させる」だけです👀
実際の手順を、なるべく現場感のある流れでまとめます。
最低限これだけあればOKです。
GA4の取得例として、レポート → エンゲージメント → ページとスクリーン から上記をエクスポートします(CSV or Google スプレッドシート)。
振り返りに効くのは クエリ・ページ・CTR・掲載順位 の4つです。「検索パフォーマンス」→ 上部の期間で 対象期間を設定(今年)に設定してエクスポート。(CSV or Google スプレッドシート)。
AIに渡しやすいように、1行1記事の表にするだけでOKです。
Excel や スプレッドシートで、URL、タイトル、PV、エンゲージメント時間、流入元TOP、新規率、備考などを1行にまとめます。
ここでやるのは「分析」ではなく「解釈」です。AIに次のように聞きます。
AIからは、例えば次のような解釈結果が返ってきます。
こうした解釈結果をAIに作らせると、地ならしが一気に楽になり、PVよりも編集方針に直結しやすいのがポイントです。
データから読み取った傾向をもとに、AIに企画テーマの素案を作らせる事も可能です。
これを出しておくと、年初の編集ロードマップがすぐ形になります。
AIはパターン抽出が得意ですが、メディアの方向性を決めるのは人間が日々世界で感じている「肌感覚」の部分が大きいと思います。
なので、編集部はそこで得た気づきをもとに、方針を現実的に調整するとGoodだと思い、そうやって最終まとめをしています✨
GAは事実(数字)を出すツール、AIは理由(解釈)を出すツールという役割分担で考えると、年末の振り返り作業をかなり軽くできます。
| ステップ | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 1. | GA4・サーチコンソールで記事の基本データを取る | PVやエンゲージメント時間、流入元などをエクスポートする |
| 2. | データを編集部が読める形に整える | 1行1記事の表をExcelやスプレッドシートで作成する |
| 3. | AIに投げて解釈させる | 読まれた理由や共通点、来年強化すべきテーマを質問する |
| 4. | AIにテーマ案を出させ、人間の直感で整える | 来年の企画案やロードマップを作り、現実的な方針に調整する |
編集者:コウ
年間20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍
監修者:Yuka Fujimoto
Webディレクター / デザイナー。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟
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