訪れてくれたユーザーに快適にサイトを閲覧してもらうためにユーザー視点に基づいたWebサイト制作が必要となってきます。ユーザーの行動を予測し、より訪問者へ寄り添ったサイト設計をするための知識として人の脳や認知の仕組みを理解することが重要になります。
今回は、ユーザー視点を考察する一つのテクニックとして、心理学に基づいたUI/UXデザインの法則についてご紹介していきます。
Webサイトへ訪れる人はいるのになかなか成果が出ない「そんな時にサイトをどう改善したら良いのか」という視点でも参考にしていただければと思います。
UIとはユーザーインターフェース(User Interface)の略で、情報をやりとりするための機械と利用者が接する部分を指します。
簡単に言うと、操作画面や操作方法などの見た目や使い勝手のことです。
UXとはユーザーエクスペリエンス (User Experience)の略で、製品やサービスを使用する際に感じた印象や記憶などの利用者が得る体験のことです。
ユーザー体験であるUXの質を高めるためには、操作性や視認性などのUIの質も高める必要があります。両者ともにWebならびに全てのプロダクトのデザインをする際に考慮していくことが必要になります。
次に、心理学とデザインの関係性には深い関わりがあることを理解する必要があります。
人間の行動や感情の法則などの心理学や認知心理学の研究は日々進んでいます。この心理学の知識を活かすことで、ユーザ行動についての予測を立てることができ、結果的にユーザー体験を高めていくことができます。
Web制作に活用できる、心理学のユーザー行動を活用したUI/UXテクニック23選を以下の記事で紹介しています。
KOHIMOTO LABO
東京・吉祥寺でKOHIMOTO Inc.というWebサイト制作の会社をやっているエンジニアとデザイナーが、発信を通して成長していくためのラボ🧪 IT企業出身。サイト制作を通じて微力ながら社会が良くなる手助けをしたいと思っている。
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