ECサイトのプラットフォームとして急速にシェアを伸ばしている「Shopify(ショッピファイ)」。
その使いやすさや拡張性はもちろんですが、
デザイン性とブランド体験の作りやすさが、高く評価されています。
本記事では、国内でShopifyを導入している優れたオンラインストアをジャンル別に24選ご紹介。
見た目の美しさはもちろん、ブランドの世界観をどのように伝えているか、UI・UXの工夫にも注目してみましょう。
Shopifyは、世界175か国・数百万店舗で利用されているEC構築プラットフォーム。
日本でも、Francfranc・土屋鞄製造所・BAKE・BASE FOODなど、有名ブランドが導入を進めています。
特に制作者にとっては、以下の点で魅力的なツールです。
ここからは、実際に公開されている24個のWebサイトをジャンル別に見ていきましょう。
https://store.sanyo-shokai.co.jp/%E3%80%80長い歴史を持つ老舗アパレルブランド。Shopifyを活用した公式オンラインストアでは、上質な素材感とクラフトマンシップを訴求。ブランドごとに整理された構成で、世代を超えて愛される定番スタイルを展開しています。
https://herlipto.jp/Web3/タレント・小嶋陽菜さんが手がけるブランド。洗練された世界観をそのままECに落とし込み、写真とコピーでブランドの魅力を的確に表現。Shopifyをベースに、商品購入までの導線もスムーズです。
https://www.mikihouse.co.jp/pages/onlineshop子ども服の代表ブランド。親しみやすく見やすい設計で、ギフト需要にも応える構成が特徴。Shopifyを活用し、安心感とブランド信頼を重視した設計がなされています。
https://tsuchiya-kaban.jp/職人の手仕事を感じさせる革製品ブランド。Shopifyを通じて、制作背景・素材・仕上げを丁寧に訴求し、オンラインでもブランドの世界観が損なわれない設計が魅力です。
https://row.gymshark.com/
英国発のフィットネスアパレルブランド。Shopify Plusで構築され、グローバルユーザーに対応。トレーニングウェアを中心に、明快な商品カテゴリと購入体験が整備されています。
モンゴルレザーを使用したシンプルなバッグブランド。Shopifyを活用し、素材や製造背景を丁寧に発信。商品の透明性とブランド哲学を自然に伝えるEC設計です。
「毎日の主食をもっと健康に」を掲げるBASE FOOD。Shopify上で明快なレイアウトとカラーリングを用い、機能性とブランドストーリーを噛み砕いて伝えるUX設計に優れています。
人気カップ麺ブランドの日清が運営するECサイト。定番商品の購入はもちろん、限定商品やキャンペーンをわかりやすく掲載。Shopifyを活かしユーザーの購買体験を向上。
https://www.soup-stock-tokyo.com/
「食べるスープの専門店」として人気。Shopifyを用い、写真中心の構成で商品の温もりを伝える。ストーリーとビジュアルが融合した心地よいEC体験を提供。
フードロス削減を目的としたソーシャルグッドなECサイト。Shopify上で見やすく商品を分類し、サステナブルな購買行動を促進しています。
観葉植物を中心に扱うオンラインストア。Shopifyを活用し、ライフスタイルに溶け込む提案を展開。自然光を生かした写真が、植物の魅力を引き立てています。
植物を“暮らしの一部”として提案するブランド。Shopifyで構築されたサイトは、整然とした構成と美しい写真が特徴。初心者にも優しい導線設計です。
明快なカテゴリ分けとスマホ操作に配慮したタッチナビゲーションが秀逸。Shopifyを活用し大型家具から雑貨まで、ブランドの世界観を統一感あるデザインで展開しています。
暮らしを豊かにするテーブルウェアブランド。Shopifyで構築されたサイトでは、柔らかい色調と光のトーンをふんだんに使い、商品写真だけでなくライフスタイル提案としてのインパクトがあります。
低温調理器を中心としたキッチンブランド。Shopifyを使い、商品の特長と活用方法を直感的に伝える構成。ビジュアルと実用性の両立が光ります。
東京・蔵前発の文具ブランド。手書きの楽しさを伝える構成で、ペンやノートが“体験”として紹介されています。Shopifyを使ったブランドストーリーテリングの好例。
100円ショップの代名詞。Shopifyを通して、オンラインでも多彩な商品を手軽に購入できる仕組みを実現。カテゴリー整理と検索機能が使いやすい設計です。
モバイルバッテリーなどで知られるガジェットブランド。Shopifyで構築されたサイトは機能性と信頼感を両立。スペック情報が整理され、ユーザーが選びやすい設計です。
https://kanademono.design/pages/for-business
オーダー家具を中心としたインテリアブランド。Shopifyを活用し、空間提案型の構成が魅力。サイズや素材のカスタマイズ性が高く、ユーザーが楽しめる設計です。
ロンドン発のインテリアショップ。Shopify Plusで構築され、洗練された写真と丁寧な商品説明でブランドの上質感を演出。海外ECの参考になる設計です。
オーストラリアのアクティブウェアブランド。Shopifyを基盤に、スポーティかつ統一感のあるビジュアルを展開。グローバル展開にも最適化されたデザインです。
ドラッグストア大手。Shopifyを活用し、カテゴリーごとの見やすい商品構成と直感的な検索性を実現。日常使いに最適なシンプル設計です。
https://businesssmart.treeoflife.co.jp/
アロマ・ハーブ関連ブランド。Shopifyで構築されたECは、自然素材を感じさせる優しいトーンで統一。業務用購入にも対応した柔軟な設計です。
https://www.glossier.com/en-jp
ミニマルなデザインで世界的に人気のコスメブランド。Shopifyを基盤に、視覚的なストーリーテリングでブランド体験を高めています。
デザインの自由度と運用のしやすさを両立できるShopify。
今回、紹介したサイト群は単なる販売サイトではなく、ブランドの哲学や世界観を体験として届ける場として活用しています。
優良事例を元に、「どんな情報構造で世界観を伝えているか」
「どの程度までテンプレートを拡張しているか」
を観察することで、ECサイト制作の幅が大きく広がるはずです。
Shopifyを導入して優れたオンラインストアをつくりたいが「どこから着手すればいいか分からない」「社内リソースが不足している」といったお悩みがございましたら、KOHIMOTOまでお気軽にご相談ください😊
編集者:Chiho Ishigaki
文化女子大学で服飾を学び企業デザイナーとして経験を積む中で、ツールを使った細かいをデザインする楽しみを知りWebデザイン業界に転身。2児の母。日々学びを忘れず、人としても良いアップデートをしていく事が目標です🌷
監修者:Yuka Fujimoto
Webディレクター / デザイナー。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟
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