「最初から全部やるのは不安」「本当に今この費用をかけるべきなのか」という課題を解消するアプローチとして、KOHIMOTOでご提案している「アジャイル的Web改善」を紹介します。
大掛かりな改修をいきなり全部ではなく、
段階的に・検証しながら進めることで、費用対効果を最大化しつつ柔軟な改善が可能になります。
アジャイル型Web改善とは?
アジャイル型Web改善とは、段階的に開発・検証・拡張を繰り返すフローのこと。
初期投資を最小限に抑え、成果を可視化しながら意思決定ができるというメリットがあるので、このようなケースに最適です。
- 全ページ一斉リニューアルに不安がある
- 予算が限られている
- 社内稟議を通しやすくしたい
- データやユーザーの声を反映させながら改善したい
プロセスの進行方法
私たちがご提案するプロセスは、以下のステップで構成されます。
Step 1. スタート
まずは課題を洗い出し、一部ページを最小限の構築で「一番成果が出やすい部分」から着手します。
たとえば👉 新規リード獲得の導線だけ先に整備して、反応を見る。
Step 2. データドリブンな改修
公開後は、実際のユーザー反応を元にデザイン・導線・構成を見直し。A/Bテストや改善PDCAを回すことで、定量的根拠のある課題を抽出、優先順位付けをしてアップデートを行います。
Step 3. 領域拡大
成果が見えたタイミングで、次のページ群(採用情報、サービス紹介、IRなど)に着手。CMS導入やSEO設計、UIコンポーネントの整備など、スケーラブルな仕組みに進化させていきます。
Step 4. 継続改善と内製支援
将来的には運用の内製化も視野に入れ、改善フェーズを継続することで、成果が持続するWebサイトへと育てていきます。
3つのメリット
無駄な初期費用を抑え、本当に必要な部分だけに集中できます。また、「とりあえずやってみる」「一度見せて納得を得る」ことで、社内稟議や合意形成もスムーズに✨
市場やユーザーの反応を見て、方向修正や優先度の入れ替えも可能。変化の早い時代に適した手法です。
- 初期コストが抑えられる
- テークホルダーの不安が減る
- 変化の早い今、柔軟に方向転換できる
走りながら考えることが、最も堅実な一歩になる。
Webサイトの改善やリニューアルにおいて「完全な正解」は最初から存在しません。だからこそ「ユーザーの反応を見る→考える→実行する」
この柔軟性こそが、最大の武器になります。
私たちは、最小限から始めて最大の成果を出すことを目的に、クライアントと伴走していきます。「いきなり全部やるのは不安…」という方は、ぜひ一度この「段階的改善」という選択肢を検討してみてください。
また、このプランを導入いただいている「データのじかん」というサイトの改善事例を以下の記事でまとめています✨
コウ
年間約20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍