【CV達成27%⤴ 】月間80万人に読まれるオウンドメディア「データのじかん」サイト改善の裏側
企業ブログやオウンドメディアを運用していると、よく聞く悩みがあります。
「記事は書けているのに、承認で止まる」。
Web担当者 → 上長 → 広報 → 法務、と承認者が増えるほど、・メールが埋もれる・誰が次に確認するのかわからない・差し戻しの履歴が追えない、といった状態になりがちです。
結果として、更新頻度が下がり、SEO評価にも影響します。これは承認フロー設計の問題です。
ここで注目されているのがSlackを使った承認フロー です。
Slackは単なるチャットツールではなく、「通知」「履歴」「即時リアクション」に強い業務基盤。
承認業務との相性が良い理由はシンプルです。
メール承認が「探す作業」なのに対し、Slack承認は「流れに乗る作業」のため、スピードを生みます。
基本的な構成は、以下のようになります。
| 内容 | 例 | |
|---|---|---|
| 1. | CMSで下書き保存 | WordPressで下書きにする |
| 2. | 承認リクエストをSlackへ通知 | #blog-approval に投稿 |
| 3. | Slack上で内容確認 | プレビューURLを確認 |
| 4. | 承認 or 差し戻し | 👍 承認 / 🔄 修正依頼 |
すべてをSlackで完結させようとせず、CMSと役割分担するのがコツです。
実際によく使われるパターンを紹介します。
例:#blog-approval
投稿内容を毎回揃えます。
判断に必要な情報が一目で揃うのがポイントです。
これだけでも、承認速度が上がります。
Slack承認は便利ですが、設計を誤ると逆効果になります。
承認フローは、「運用が始まってから考えるもの」と思われがちですが、
実はサイト制作・リニューアル時が最適な設計タイミングです。
見た目が整っていても、
更新が止まるサイトは成果につながりません。
Slack承認は、企業ブログの競争力そのものを底上げする施策として取り入れる価値があると思います。
「書けているのに、出せない」状態から抜け出したいなら、まずは承認フローを見直す所から始めてみてください見直してみてはいかがでしょうか✨
編集者:コウ
年間20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍
監修者:Yuka Fujimoto
Webディレクター / デザイナー。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟
INDEX
PICK UP