前回の
001に引き続き、デジタルマーケティングに欠かせない用語をまとめていきたいと思います☆
運用型広告
運用型広告は、検索連動型広告(リスティング広告)に加え、アドテクノロジーを活用した運用によって、広告枠、入札額、ターゲット(オーディエンス)、クリエイティブ、コンテキストなどを、変動させながら出稿する方式の広告を指す。
具体的には、リスティング広告のほか、アドエクスチェンジ、DSPなどのアドテクを活用した広告(アドネットワークも一部含まれる)が含まれる(純広告、タイアップ記事広告、アフィリエイト広告などは含まれない)。
PPC広告
PPC広告とは、リスティング広告に代表される、クリックされることによって課金されるタイプの広告(クリック課金型広告)のこと。クリックはユーザーがその広告に興味を示しているということを表し、それに対してのみ課金されるため、高い費用対効果があるとして現在でもWeb広告の主流となっている。
インプレッション課金型広告
インプレッション課金型広告とは、広告の表示回数ごとに課金されるタイプの広告のこと。単価の指標にはCPM(Cost Per Mille)=1,000回表示あたりのコストが使用されます。Milleはラテン語で1,000を意味する「mille」からきている。
興味関心連動型広告
興味関心連動型広告とは、コンテンツ連動型広告に「過去に閲覧したページ」「直近の検索キーワード」などの行動ターゲティングの要素(ユーザーをセグメントできる)がプラスされた広告手法で、デモグラフィック情報や時間軸でもターゲティングできる点が特徴です。代表的なものにYahoo!のインタレストマッチがあります。
行動ターゲティング広告
行動ターゲティング広告とは、ユーザーが閲覧したページ情報(行動履歴)をもとに、ユーザーの興味関心でセグメントする広告のことです。これの代表的な広告がリターゲティング広告です。リターゲティング広告は、1度サイトに訪問したユーザーに広告配信を行うことから、ノンターゲティングの広告よりも高いCVRが期待できる。
SEM(Search Engine Marketing)
SEMとは、検索エンジン上で実施する、Webサイトへの訪問を促すマーケティング手法のことです。具体的にはSEO(検索エンジン最適化)とリスティング広告(PPC広告)を指す。
ソーシャルメディアマーケティング(SMM)
ソーシャルメディアマーケティングとは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを用いたマーケティング手法。
ソーシャルリスニング(SMM)
ソーシャルリスニングとは、分析ツールを使ってソーシャルメディアやブログなどのユーザーの発言、行動の履歴などのデータを集めるマーケティング手法。
SNSの“日常感”を利用したリサーチ方法で、従来の市場調査よりも消費者の自然な声を集めることができ、消費者インサイトの理解、業界トレンドの予測、ブランド評価などに利用される。
Cookieシンク(クッキーシンク)
Cookieシンク(Cookie Sync)とは、Webサイト訪問やバナーインプレッション時に、そのユーザーに対して発行されたCookieを、別のドメインで発行したCookieに紐づけ、CookieIDを統合・マッピングする技術のこと。これにより、ユーザーのWeb上の様々な行動(Cookie情報)が1つに統合され、1人のユーザーに関する情報が豊富になる。
まだまだありますが、長くなってきましたので、次にまわしたいとおもいます🤗
KOHIMOTO LABO
東京・吉祥寺でKOHIMOTO Inc.というWebサイト制作の会社をやっているエンジニアとデザイナーが、発信を通して成長していくためのラボ🧪 IT企業出身。サイト制作を通じて微力ながら社会が良くなる手助けをしたいと思っている。