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システム Edit : 2025.12.18 Update : 2025.12.18
カメラがWindowsで映らない?会議直前でも間に合う「3秒テスト」と復旧手順まとめ

カメラがWindowsで映らない?会議直前でも間に合う「3秒テスト」と復旧手順まとめ

オンライン会議直前のトラブルは「3秒テスト」

会議直前に限って、Windowsのカメラがうつらない、あるあるです。
「カメラ Windows うつらない」は、だいたい原因が決まっています。
以下の流れで最短ルートでなおす方法をご紹介します。


  1. 映るかどうかを一発で確かめる(3秒テスト)
  2. 次に他アプリが掴んでる?権限?デバイス認識?を順番に切り分ける

Webカメラが映らない時の「3秒テスト」

3秒テスト:Windowsの「カメラ」アプリで確認する

ステップ 内容
1. Windowsの検索(タスクバー)で 「カメラ」 と入力
2. カメラ アプリ を開く
3. 映るか確認(黒い/エラーが出る/固まる など)

ここで分かること

○ カメラアプリで映る

原因は Zoom/Teams/Meet側設定アプリの権限・占有 が濃厚。


× カメラアプリでも映らない

原因は Windows設定(権限)/デバイス認識/ドライバー/物理スイッチ 側が濃厚。

次は、パターン別に最短で潰します。


Windowsでカメラが映らないときの対処法

1. 物理的に「カメラが塞がってる」

気づきにくいので意外と盲点です。黒画面でも認識はしてることがあります。

  • ノートPCの物理シャッターが閉じている
  • キーボードの Fn + カメラアイコン で無効になっている(メーカー独自)
  • 外付けWebカメラのレンズキャップが付いたまま
  • USBが甘い/別ポートに挿すと復活する

2. 他のアプリがカメラを掴んでる

Zoomを閉じたつもりでも、バックグラウンドに残ってるとカメラが奪われている場合があります。

やること

  • Zoom / Teams / Google Meet(Chrome)/ OBS / 配信系 を全部終了
  • それでもダメなら PC再起動が最速(会議直前はコレが強い)

タスクマネージャーで他のアプリを終了してみましょう。

補足:ChromeでMeetを使う人は、タブを閉じただけだと拡張機能や別タブで掴み続けることもあります。ブラウザ自体を閉じるのが確実です。


3. Windowsのカメラ権限がOFFになっている

Windowsはプライバシー設定で「カメラの使用」を厳密に管理しています。更新後などで切り替わることもあるので確認してみましょう。


手順(Windows 11想定)

ステップ 内容
1. 設定 → プライバシーとセキュリティ
2. カメラ
3. 次をONにする
カメラへのアクセス
アプリにカメラへのアクセスを許可する
・使いたいアプリ(例:Zoom/Teams)もON

4. アプリ側で「別のカメラ」を選んでいる(外付けカメラ)

外付けWebカメラ+ノートPC内蔵カメラの二刀流だと、アプリが勝手に別カメラを選ぶことがあります。

Zoom/Teamsで確認すること

  • カメラの選択が意図したデバイスになっているか
  • 「仮想カメラ」(OBS Virtual Cameraなど)が選ばれていないか


5. デバイスが無効化されている(デバイスマネージャー)

会社PCでセキュリティポリシーが強いと、カメラが無効になっているケースもあります。

手順

ステップ 内容
1. Windows検索で 「デバイス マネージャー」
2. カメラ(または「イメージング デバイス」)を開く
3. 対象カメラを右クリック
有効にする(無効なら)
・もしくは デバイスの無効化→有効化 を切り替えてリフレッシュ


6. ドライバー不調

Windows Update後に突然映らない…は、ドライバーが原因になりやすいです。

まず試す(安全)

  • デバイスマネージャー → カメラ → 右クリック → ドライバーの更新

それでもダメなら

  • ドライバーを元に戻す(更新直後なら特に有効)
  • アンインストール→再起動(再起動で自動再認識されやすい)

注意:会社PCだと管理者権限が必要な場合があります。その場合は情シスに依頼が最短です。


7. Windowsの「カメラ修復」で直るパターン

カメラアプリ自体の不調もあります。

手順

ステップ 内容
1. 設定 → アプリインストールされているアプリ
2. 「カメラ」アプリ → 詳細オプション
3. 修復 → ダメなら リセット

4. 復旧率を上げる最終手段

1. 外付けWebカメラなら「別USBポート・別PC」で切り分け

  • 別ポートで映る → USB周りの相性/給電問題
  • 別PCでも映らない → カメラ本体故障の可能性

2. 会議に間に合わせるための、緊急回避策

  • スマホを会議に参加させてカメラ担当にする(PCは音声/画面共有)
  • 先にチャットで
    「カメラ不調で復旧中、数分ください」
    と送るだけで、空気が一気に良くなります✨

5. よくある質問(FAQ)

Q1. 「カメラが真っ黒」だけど、エラーは出ません。何が原因?

他アプリの占有か、物理シャッター/Fnキー無効化が多いです。まずは「カメラアプリ」で映るか確認し、次にZoom/Teams/ブラウザを完全終了→再起動が最速です。

Q2. Zoomでは映らないのに、Windowsのカメラアプリでは映ります。

端末側は正常です。Zoom側で 別カメラを選んでいる、または Zoomの権限/プライバシー設定(Windows側含む)を疑ってください。Zoomのビデオ設定でカメラ選択を見直すと直りやすいです。

Q3. Teamsだけ映らないのはなぜ?

Teamsはデバイス切替や権限がシビアなことがあります。
設定→デバイス→カメラ選択を見直し、改善しなければTeamsを再起動(タスクマネージャーで完全終了)してください。

Q4. 「カメラは別のアプリで使用中です」と出ます。どうすれば?

カメラを掴んでいるアプリを終了する必要があります。Zoom/Teams/Chrome/OBSなどをすべて閉じ、それでもダメなら再起動が一番早いです。

Q5. Windowsのプライバシー設定はどこを見ればいい?

Windows設定 → プライバシーとセキュリティカメラです。
「カメラへのアクセス」「アプリにカメラへのアクセスを許可する」がON、さらに対象アプリもONになっているか確認してください。

Q6. ドライバー更新ってやって大丈夫?会議前に怖いです。

会議直前なら、まずは「再起動」「アプリ切替」「権限確認」が安全です。
ドライバー操作は効果が高い反面、環境によっては管理者権限が必要です。時間がないならスマホ参加の回避策もセットで検討してください。


まとめ:会議直前のチェックリスト

内容
1. カメラアプリで3秒テスト
2. 物理シャッター/Fnキー/USB差し直し
3. 他アプリ完全終了→必要なら再起動
4. Windowsのカメラ権限ON
5. Zoom/Teamsのカメラ選択見直し
6. デバイスマネージャー/ドライバー(最後)

この順番でやれば、「カメラ Windows うつらない」は高確率で復旧できます。




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編集者:コウ

年間20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍

監修者:Miki Kohinata

学生時代、将来独立することを決めエンジニアの道へ。就職したIT企業で藤本と運命的に出会いKOHIMOTO設立。目指すのは人の心に寄り添えるエンジニア。人生のテーマソングはWeekend by 5lack。