Webサイトを閲覧するためのブラウザのシェア率についてまとめてみました。
こちらの記事は、各国のシェアブラウザが分かるサービス
https://browsersl.ist/#よりデータを取得しています。
日本における閲覧デバイス比率 : 2022年10月
日本国内における、PCとモバイル(スマホ)サイト閲覧比率は以下のようになっています。モバイルがPCを追い抜いています。
日本におけるWEBブラウザシェアランキング : 2022年10月
iPhoneユーザが根強い日本におけるWEBブラウザシェアはSafari(iPhone)が一番多かったです。ただ、iPhoneは高額なのと、日本の経済情勢をみるとChrome(Android)の拡大していくことが予測できます。
ブラウザ名 |
シェア率 |
🥇Safari(SP) |
32.4% |
🥈Chrome(SP) |
23.5% |
🥉Chrome(PC) |
18.2% |
Edge(PC) |
9.4% |
Firefox(PC) |
2.8% |
Safari(PC) |
1.4% |
世界における閲覧デバイス比率 : 2022年10月
世界における、PCとモバイル(スマホ)サイト閲覧比率は以下のようになっています。世界ではわずかに日本のよりもモバイルのシェア率が高いようです。
世界におけるWEBブラウザシェアランキング : 2022年10月
世界におけるWEBブラウザシェアはAndoroidのChromeでした。
ブラウザ名 |
シェア率 |
🥇Chrome(SP) |
42.0% |
🥈Chrome(PC) |
21.2% |
🥉Safari(SP) |
12.8% |
Edge(PC) |
4.1% |
Sumsung(SP) |
2.3% |
Firefox(PC) |
2.3% |
Safari(PC) |
2.1% |
iPhoneなどのプライベートブラウズとは?
プライベートブラウズとは独立したブラウザなどではなく、ブラウザ内の機能です。
iPhoneのSafariのプライベートブラウズや、AndroidのChromeのシークレット ブラウジングなどがあり、
個人情報を保護するための機能です。通常mebサイトを閲覧するとCookieなどでデータが保存されます。Cookieの詳しい説明は以下の記事をご参照ください。
プライベートブラウズの機能を利用すると、閲覧履歴、Cookie とサイトのデータ、フォームへの自動入力の情報がブラウザで記憶されなくなります。
個人情報を保護しながら、
サイトを閲覧したい時に使用する機能です。
WEBブラウザについての今後の動向を考察してみた
何年も前には大きいシェア率だったIE11がサポート終了したり、時代の流れによって閲覧されるブラウザは移り変わっていきます。
Webサイト制作をする上で今後の動向について考察してみました。
AndoroidのChrome(SP)の拡大を視野に入れた方が良い
世界でのシェア率がトップなことからも、今後日本でもAndoroidのChromeからの流入は高まっていくと予測されます。
Web3のブラウザBrave
Braveというブラウザは聞きなじみのない方も多いかと思います。
Braveはサイトを閲覧するかわりに個人情報をお金に変える事も出来ると話題になっているWeb3のブラウザです。
Web3についてはこちらの記事で簡単にまとめています。
BraveとChromeとの比較
簡単に言うと、Brave BrowserはGoogle Chromeより3倍速いです。プライバシーを侵害する広告やトラッカーをすべてデフォルトでブロックすることによりあなたが訪れるすべてのWebページで必要なデータ量が少なくなりますので、ページの読み込みは速くなり、時間やお金、バッテリーの節約につながるのです。また、オンライン上での安全性も格段に向上します。
引用元:https://brave.com/ja/
わたしたちの動作確認の端末について
デフォルトの確認端末
2022年10月現在、KOHIMOTOで行っているデフォルトの動作確認端末は以下になります。
Google Chrome最新版/Firefox最新版/Edge最新版/Safari(MACOS)X以降/Safari 14.0以降(iphone)/chrome 7.0以降(Android) )
Webサイトを閲覧してくれるなるべく多くの方へ、適切な表示で情報が届けられるように、今後もブラウザの動向により考察しアップデートしていきたいと思います。
また、toBのサービスはPC(パソコン)からの流入が多かったり、Webサイトの性質によりメインブラウザは変わっていきます。使用されているブラウザが多い所をターゲットブラウザとしたサイト制作ができるようご提案していきます。
Webサイト制作にお困りの方はコンタクトよりお気軽にご連絡ください。
Yuka Fujimoto
美大にいた頃に画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの機能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経てIT企業へ就職後、そこで出会った小日向とKOHIMOTOを立ち上げる。ズーキーパーが得意。