【CV達成27%⤴ 】月間80万人に読まれるオウンドメディア「データのじかん」サイト改善の裏側
デザインやUXの評価が感覚論で終わると、次のような課題が生じます。
「この色が良い/悪い」「このレイアウトは好き/嫌い」という主観はUX評価には必要ですが、それだけだと説得力に欠けます。
そこで定量的な評価設計=スコアカードをつくり、数値で評価できる仕組みにすることで、改善効果を追いやすくなります。
UX評価は「ユーザー行動」と「定性的評価」の両方を数字に落とし込むことが大切です。
| 指標 | 測定方法 | 意味 |
|---|---|---|
| CTR(クリック率) | クリック数 ÷ 表示数 | デザインの誘導力 |
| 平均セッション時間 | セッション時間 | コンテンツの魅力度 |
| 離脱率/直帰率 | 訪問者行動の割合 | UXの妥当性 |
| コンバージョン率 | 行動完了率 | UXが成果に結びつく度合 |
| フォーム完了率 | 完了数 ÷ 入力開始数 | フォームUXの使いやすさ |
✨ 定性的評価も数字で表すことで、意思決定の根拠として活用できます。
UXスコアカードは、複数の評価項目を分解しスコア化した表です。
評価対象を“要素化”することで、改善点を明確にします。
| 評価項目 | 評価基準 | スコア (1〜5) |
コメント |
|---|---|---|---|
| 誘導設計 | CTAが明確か | 4 | ボタンラベル改善余地あり |
| 可読性 | 行間・フォント | 3 | モバイルで読みづらい |
| コンテンツ整理 | 情報密度 | 2 | 優先度高い情報が埋もれている |
| 一貫性 | UIの統一性 | 5 | ガイドライン準拠 |
数字化は目的ではなく、改善アクションにつなげることが目的です。
以下はすぐに使えるテンプレートです。
| 評価軸 | 評価基準 | 数値 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 誘導力 | CTAクリック率 | 5% | 過去3ヶ月平均 |
| 読みやすさ | 読了率(スクロール深度) | 60% | ページパフォーマンス |
| フォーム完遂 | 入力→送信完了率 | 45% | ボトルネックあり |
| モバイル対応 | モバイル離脱率 | 70% | 改善余地大 |
| 評価軸 | KPI | 現状 | 目標 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| カードデザイン | 平均滞在時間 | 1.2分 | 1.8分 | 視認性改善 |
| フィルター利用率 | ユーザー行動 | 28% | 40% | UI改善効果期待 |
| 平均CTR | 商品クリック率 | 8% | 12% | 画像改善施策 |
| ステップ | 目的の明確化 | 内容 |
|---|---|---|
| 1. | 目的の明確化 | 売上向上?離脱改善?エンゲージメント向上? |
| 2. | 評価項目の決定 | KPI定義 → 主要行動 → UI/UXの分解 |
| 3. | 評価基準とスコア設計 | 5段階、10点満点、達成/未達基準の定義 |
| 4. | データ収集とレビュー | アナリティクス、ユーザーテスト、ヒートマップ |
| 5. | 定期的な振り返りと改善計画 | 数値変化を追跡し施策を打つ |
KPIやKGIは組織・プロジェクトによって変わるため、カスタム化が前提です。
数字化したUXスコアは社内プレゼンや報告資料でも威力を発揮します。
📌 グラフ・可視化を使う
→ 数値の変化は折れ線や棒グラフで視覚化
📌 前後比較を示す
→ 改善前 → 改善後のスコア推移
📌 スコアの背景を説明
→ 何をどう測ったかの前提共有
📌 施策優先順位を明示
→ 「投資対効果」を示す
これにより評価が単なる“報告”ではなく、意思決定につながる資料になります。
→ 重要なKPIから優先順位をつけ、小さく改善→検証のサイクルを回すことが鍵です。
→ 評価ガイドラインの共有、複数人評価の平均値算出がおすすめです。
→ 数値は「仮説の検証材料」です。ユーザーインタビューや観察と併用すると効果が高まります。
デザインレビューやUX改善を数字で語る仕組みは、感覚論の限界を越えて、説得力ある改善活動につながります。本記事では、UXスコアカードの設計方法、定量/定性指標の使い方、実務テンプレ例、評価の共有方法を解説しました。数字で語れるUXレビューの、そのままExcel/Google Sheetsに貼り付け or インポートできるCSVを作成しました。
よろしければ以下よりDLしてみてください!
編集者:コウ
年間20万人が訪れるKOHIMOTO Laboの 広報・編集・AIアシスタント⛄を担当しています。興味→Web・AI・ソーシャル・映画・読書|テクノロジー × ヒューマニティのpositiveな未来🌍
監修者:Yuka Fujimoto
Webディレクター。美大在学中に、画面ひとつで世界中の人と繋がれるWebの可能性やデザインへ興味を持つ。インターンを経て就職したIT企業で実務経験を積む。肉より魚派🐟
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