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Edit : 2024.11.05 Update : 2025.04.11
自分の人生に没頭するには?「令和元年の人生ゲーム」を読んだ感想⑤

自分の人生に没頭するには?「令和元年の人生ゲーム」を読んだ感想⑤

こちらの記事は、こひもとのコンポストキャスト#2-2の内容の一部を抜粋し編集を施したものです。よろしければ、以下より全編を聞くことができます。


こと自分の人生において、俯瞰視点はいらない。


ゆか何かブルーロックの言葉をずっとある言葉みたいに使ってるけど、挑戦的フローって言い換えると「自分の人生に没頭する」みたいなことなのかなって思って、そう思うと自分の人生を俯瞰する視点ってあんまりなくてもいいんじゃない?ってちょっと思った。
この本の登場人物ってすごい俯瞰してた気がして。
みきそうだね。みんな俯瞰してたね。
ゆか自分の人生って、自分しか見られないし自分しか感じられないし、自分だけのものではあるはずなんだけど、それを俯瞰してみてもあんまり幸せなことってないような気がして。
ちょっと違うかもしれないけど、親ガチャとかは結構俯瞰視点の概念だなとかも思って。何か当たり外れみたいなのってその他と比較してのことで、親の存在って変えられないことではあるじゃん。だからそんな俯瞰視点で見る必要はなくない?って思って。そんなに自分の人生を俯瞰したら、じゃあ誰があなたの人生を生きるの?っておもう。
みきそうだね。この本の登場人物に対しても、分かるっていうところも結構ありつつ、もっと自分をさらけ出したり、人から別にこの人醜いなって思われてもいいじゃん。っていう風に思ったりしてるところもあったから、そういう意味で進路決める時とか、幸せになりたいっていう時に、人のことはあんまり気にしなくていいと思う。
ゆか 多分、周りと比較して事業とかを成功させるためにはとか細かい部分のプロセスでは俯瞰するのって大事な気がするんだけど、こと自分の人生においては「幸せに生きる」ってことが目的だとしたら、その視点で見る必要はあまりないかなって。

自分もそうやって言っておいて俯瞰で見ちゃう事とかもあるけど、多分この本は悩みとか葛藤みたいなのが書かれていて、この本の登場人物を反面教師にしてもいいって作者も思ってると思うし、そういう視点って別にあんまいらなくね、って気づくのもまぁ、、、
みきうん。本のストーリーとかその登場人物の価値観とかを読んで、じゃあ自分はどうするかっていうのが考えたりできるのが本の良い所だもんね。







編集者:こひもと

みき+ゆか / KOHIMOTOというWebサイトをはじめとしたDigital Creativeの会社を営んでいます🤝IT企業出身のエンジニアとデザイナーで元同期。hiphopと本とお笑いが共通言語。