舞台数が減って、無観客だから、ネタを叩くってことは出てなかったり、50%でお客さんが入れるようになってもマスク越しだと笑い声が半減したりして、新勢力の突き上げがなかなか難しく、ファイナリスト経験あり、貯金があり、マンパワーがあって、客受け申し分なしのマヂラブ優勝
withコロナと呼ばれ、ほっぺたとマスクが馴染んできた頃、世間におけるお笑いは閉塞感からの逃避ではなく、新たな現実での幸福論、つまり爽快感はそのままに、よりアクティブなものが求められ、バラエティでも有吉の壁やラビットなど主人公的な笑いが台頭
プリミティブでフィジカルな部分がお客さんに見下される、愛される要素だとしたら、フェティッシュな部分は見上げられる尊敬される要素これ1対1じゃダメなんだ、フェティッシュが多すぎるんだ、それだと突き放し過ぎている2対1の割合で3分の1にとどまっているくらいが丁度良いアクセントになってるんだよ。
映画のゴジラ1.0担当した野島さんという方が話した話で、何か日本人は外国映画を見る時、字幕か吹き替えで見るけど、アメリカ人は吹き替えでしか見ない。もちろん多くの国際向け映画は英語で撮られているため、そもそも吹き替える必要がない場合も多く、字幕など意識もされてなかった。それがコロナでNetflixが爆発的に流行し、その中で英語吹き替えのない外国の作品を英語字幕で見るということを覚えた。それによって吹き替えを用意していなかったゴジラも、向こうの映画館で字幕がちゃんとヒットしたという話を聞いて、日本語でそのまま漫才でやって、日本吹き替え版にされて配信されるんだったら、そんなに言語の壁とかなくなるし、漫才自体が本当に世界に行くんじゃないかって思った。
こひもと
みき+ゆか / KOHIMOTOというWebサイトをはじめとしたDigital Creativeの会社を営んでいます🤝IT企業出身のエンジニアとデザイナーで元同期。hiphopと本とお笑いが共通言語。
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